結論から話すってどうやるの?職場で伝わる『PREP法』をわかりやすく解説

「上司に報告するとき、緊張して話が長くなってしまう…」
「結局、何が言いたいの?と言われて落ち込んだことがある」

職場のコミュニケーションで、こんなお悩みを抱えていませんか?
一生懸命伝えようとすればするほど、どこから話せばいいか分からなくなってしまいますよね。

でも、安心してください!実は、ある「お決まりの型」に当てはめるだけで、誰でも一瞬で「話がわかりやすい人」になれる方法があるんです。

今回は、ビジネスで大活躍する魔法のステップ「PREP(プレップ)法」を、専門用語なしでカンタンに解説します!

なぜ職場では「結論から」話すのがいいの?

そもそも、どうして仕事では「結論から話しなさい」と言われるのでしょうか?

理由はとてもシンプル。「相手(上司や同僚)の時間をムダにせず、一番知りたいことをすぐに伝えるため」です。

仕事中の上司は、いつもたくさんの業務を抱えていて忙しいことが多いです。
そのため、物語のように「昨日、〇〇があって、そのあと××になって、それで……」と順番に話してしまうと、「で、結果はどうなったの!?」と相手を焦らせてしまうんですね。

最初に「結果」をポンと伝えてあげることで、相手は安心してその後の話を聞くことができます。

伝える力が見違える!「PREP(プレップ)法」ってなに?

「結論から話すのが大事なのはわかったけど、具体的にどうやればいいの?」
そんなときに役立つのが、PREP(プレップ)法という会話の組み立て方です。

PREPとは、分かりやすい話の構成を表す4つのステップの頭文字をとったものです。

P (Point) : 結論 最初に一番伝えたいことを言う
R (Reason) : 理由 なぜその結論になったのかを言う
E (Example) : 具体例 具体的なエピソードや数字を伝える
P (Point) : 結論 最後にもう一度、結論を繰り返す

この順番通りに言葉をはめ込んでいくだけで、誰でも自動的に「伝わる文章」が作れちゃいます!

【OK・NG例】実際に比べてみよう!

言葉だけだとイメージしにくいと思うので、よくある「仕事の報告」の場面で比べてみましょう。

💡 シーン:頼まれていたチラシの印刷が終わったことを上司に報告する
❌ 伝わりにくいNG例

「えっと、さっき印刷機に行ったらちょっと調子が悪くて焦ったんですけど、A先輩に直してもらって無事に印刷できました。300枚頼まれていた分、さっき終わって、あ、ミスもなくて綺麗に刷れてます。会議室の机に置いておきました!」

何が惜しい?:印刷機のトラブルの話から始まっているため、上司は「えっ、壊れたの?」「印刷はできたの?」とハラハラしてしまいます。
⭕ PREP法を使ったわかりやすいOK例

【結論】「頼まれていたチラシの印刷、300枚すべて完了しました!」
【理由】「途中で印刷機が少し止まりましたが、先輩に助けていただき、予定通り時間内に刷り終えることができています。」
【具体例】「印刷ミスなどもなく、とても綺麗な仕上がりです。先ほど第1会議室のテーブルの上に並べておきました。」
【結論】「ですので、いつでも会議で使っていただける状態です。報告は以上です!」

ここがポイント!:最初の1秒で「印刷が終わったんだな」と分かって、すごくスッキリ安心できますよね。

まずは身近な「一言」から練習してみよう

「いきなり仕事で使うのは緊張する…」という方は、普段の生活のちょっとした会話から練習してみるのがおすすめです。

  • 「今日のランチはカレーが食べたいな(結論)
  • 「昨日テレビでスパイスカレーの特集を見て、どうしても食べたくなっちゃって(理由)
  • 「駅前に新しくできたあのお店に行ってみない?(具体例)
  • 「だから、今日の昼ごはんはカレーにしよう!(結論)

こんな風に、ゲーム感覚で頭の中で組み立てる練習をしてみると、少しずつ慣れていきますよ。

しごとCLAN森ノ宮で、一緒に練習しませんか?

頭では分かっていても、いざ職場のシチュエーションになると言葉に詰まってしまうのは、ごく自然なことです。

私たちの就労移行支援事業所では、今回ご紹介した「PREP法」を使った報告の練習を、実際のワークプログラムの中で行っています。

  • スタッフを上司に見立てて「報告・連絡・相談」の練習をする
  • プログラム(SSTなど)で、自分の意見を分かりやすく伝える練習をする

失敗しても大丈夫な安心できる環境で、スタッフが優しくサポートしながら一歩ずつ練習を重ねていきます。

「職場のコミュニケーションが不安だな」「自分に合う伝え方を見つけたいな」と思った方は、ぜひ一度、事業所の雰囲気をのぞきに来てみませんか?

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