大型の台風が近づいているとニュースで聞いて、「防災グッズを買いに行かなきゃ!」と焦っていませんか?しかし、ホームセンターや100均に行っても養生テープや水が売り切れていることも珍しくありません。
でも大丈夫です!特別なグッズを買わなくても、「今家にあるもの」だけで効果的な台風対策は十分に可能です。今回は、今すぐ試せる目からウロコの直前防災雑学を厳選してご紹介します!
1. 養生テープがなくても大丈夫!「段ボール×新聞紙」で窓ガラス飛散防止
台風対策といえば窓ガラスに養生テープを貼るのが定番ですが、売り切れていることも多いですよね。実は、ガラスの飛散を防ぎ、室内への被害を抑えるには「段ボールと新聞紙(またはカーテン)」の組み合わせが非常に効果的です。
- 窓ガラスの内側全体を覆うように、適度な大きさに切った段ボールをあてる。
- ガムテープや透明テープで、段ボールの四辺を窓枠(サッシ部分)にしっかり固定する。
- カーテンを閉め、洗濯ばさみなどで中央と上下を留めて隙間をなくす。
飛来物が当たってガラスが割れるのを物理的に防ぐだけでなく、万が一割れても破片が室内に飛散するのを段ボールとカーテンがしっかりブロックしてくれます。
2. ポリ袋とダンボールで!水汲みが楽になる「簡易水かん」の作り方
断水に備えて水を汲み置きしたいけれど、ウォータータンクやポリタンクがない…という時に役立つのが「大きな段ボール+厚手の大きなゴミ袋(ポリ袋)」です。
◆簡易水かんの組み立て方
- 段ボール箱の中に、二重にしたポリ袋(45Lサイズなど)を広げてセットする。
- そこに水道水を注ぎ、ポリ袋の口をしっかり結ぶ。
- 蓋をして保管する。
袋単体だと水を入れた時に形が崩れて持ち運びや保管が難しいですが、段ボールで外側を補強することで自立し、重ねたり部屋の隅に安全に配置したりできるようになります。
3. 懐中電灯+水ペットボトルで部屋全体を照らす「ランタン化」テクニック
停電時、小型の懐中電灯やスマホのライトだけだと「光が一定方向しか照らさず部屋が暗い…」となりがちです。ここで使える雑学が、光の屈折を利用した拡散テクニックです。
必要なもの: 水の入った2Lペットボトル、懐中電灯(またはスマホ)
上を向けた懐中電灯の光の上に、水を入れたペットボトルをそのまま乗せるだけ!光が水の中で乱反射し、部屋全体を優しく照らす間接照明(ランタン)に早変わりします。白く濁った牛乳を数滴混ぜるとさらに光が拡散します。
4. お風呂の水は「ためっぱなし」が正解?生活用水活用の落とし穴
断水時のトイレ流し用として「お風呂の浴槽に水をためておく」のは定番の防災対策ですが、使用する際には重要な注意点があります。
- 飲用・調理には絶対使わない: 浴槽の水は細菌が繁殖しやすいため、手洗いや洗顔、飲用には不向きです。
- トイレに流すときはバケツで勢いよく: トイレのタンクに直接風呂水を入れると、異物や水アカで故障の原因になります。便器へ直接バケツで1回あたり6〜8リットルの水を勢いよく流し込むのが正しい方法です。
- 小さなお子様がいるご家庭は事故予防を: 停電で室内が暗くなった際、お子様が浴槽に転落する危険があります。必ず蓋をして鍵をかけておきましょう。
5. 停電対策!冷蔵庫の保冷力を長持ちさせる「氷と保冷剤」の正しい配置
台風の暴風雨で停電が発生した場合、心配なのが冷蔵庫の中身です。冷気を逃がさず、できるだけ長く食品を守るためのポイントは配置と準備にあります。
◆停電前にやっておくべき冷蔵庫テクニック
- ペットボトルで「氷柱」を作る: 水を入れたペットボトルを数本冷凍庫で凍らせておく。
- 保冷剤・氷は「一番上の段」へ: 冷気は上から下へ移動する性質があります。停電したら凍らせたペットボトルや保冷剤を冷蔵室の最上段へ移動させると、効率よく全体を冷やせます。
- 停電中は「とにかくドアを開けない」: 冷蔵庫はドアを開けなければ数時間は冷気が保たれます。必要なものは停電前にまとめて出しておきましょう。

