こんにちは!こんばんは!おはようございます!😎😎😎
お久しぶりのしごとCLANマネージャーの中元です!
少し間が空いてしまいましたが、今回のマネコラシリーズは「就労支援を受けるための費用について」つらつらと綴っていきます🤗🤗
これまで前職の経験を含めると、おそらく述べ400名から500名の方のご相談受けさせていただきましたし、しごとCLANを創ってからもこの3か月で70名を超える方からご相談を頂きました。
そこで多くご質問にあがるのが、就労支援サービスについての料金のこと😳
恐らくこのブログを読んで下さる方も気になる項目かもしれませんので、ぜひ1度お読みいただければと思います。
ちなみに今回取り上げる「就労支援サービス」は、就労移行支援や就労継続支援A型、B型等の福祉サービスを指しますが、基本的には「就労移行支援」の話として綴っていますので、ご注意ください!
===================
Ⅰ.福祉サービスの利用料金は一律
意外に知られてなかったりするのですが、利用料の基準に関してはどこの事業所でも変わりはありません。大手のA社が特別料金が高いとか、新規参入のB社は比較的料金が安く設定されているということはありません。
下記の表が国が出している基準になります。
いかがでしょうか?
正直、ちょっとわかりにくいですよね(笑)
少し端的に表現したものを箇条書きしてみます
【就労移行支援の場合】
・「前年の収入額」(世帯収入)によって負担額が変わる。
※世帯収入=「本人」or「本人+配偶者」の収入。
・掛かる料金の1割が自己負担額となる。
・負担額の1か月あたりの上限が設定される。(0円or9300円or37200円)
・1日あたりの自己負担額は、約500円~1200円程度。
・事業所の実績等によって、1日当たりの料金は変わるが、多いのは800円~1200円程度。
ざっくりまとめたのですが、われながら少しわかりにくいかもしれません( ;∀;)
要は世帯収入によって自己負担額が変わりますが、18歳を超えていると例えばご両親と同居していても本人の収入がゼロであるならば、自己負担額は0円になることが多いです。
また1か月あたり37200円の負担なると少し構えてしまうのですが、就労移行支援のみ利用している状態だと37200円にはならず、20日間の利用をマックスの単価で計算しても約2万4000円になります。必ずしも37200円かかるわけではありません👻👻👻
また生活保護世帯の他、住民税非課税世帯は利用負担が0円になるのですが、ちょっと自分ではよくわからないという方もいらっしゃるかもしれません☹☹
要は住民税が非課税状態になっていることを指します。
安定した収入が減り、住民税を支払えないという状況だと対象となります。
マネーフォワードさんの記事の説明が非常にわかりやすかったので、ぜひご参考ください。
【住民税が非課税になる条件と受けられる恩恵のポイントまとめ】
===================
Ⅱ.すべての事業所が掛かる料金は一緒なのか
上記にある通り、利用料金は一緒ですが、事業によって通所のためのサポート制度が異なっています。
例えばしごとCLANでは、交通費・昼食・資格助成のサポートを行っており、出来る限り訓練の際に掛かる費用負担を減らせるように考えております。
就労移行は基本的には「働いていない方」が「働くためのサービス」になるので、就労移行支援を利用している最中は、固定の収入が無い状態になると思います。
特例はあれど、アルバイトも難しい状態になるため、利用にあたっての負担を減らすため、この制度考えました。
実際に気になる事業所に見学に行く際は確認しておいてもいいポイントかもしれませんね。
ただサポートだけではなく、自分にとって一番合う事業所に行くことが就労への近道になると思うので、ぜひその点は意識して頂けると幸いです。
===================
いかがでしたでしょうか
利用料金自体の基準は一緒ではありますが、事業所によってサポートが違ったり、教材が違ったり、導入しているPCなどが違ったりと様々な違いがあります。
しごとCLANでは、まだ小規模な分臨機応変に対応できることもございますので、就労移行支援の利用などで悩まれている方がいましたら、ぜひお声がけください。
体験利用も増えてきています😁😁😁
今週は明日も合わせると8人の方が体験に来て頂いておりますので、ぜひお気軽にお越しくださいね!!☺