就労準備を進めていると、体調や気持ちが不安定になったり、「今日はどうしても集中できない…」という日が出てくることがあります。そんなとき、多くの方が「休んだら迷惑かけてしまう」「がんばれない自分はダメだ」と感じてしまいがちです。
ですが、“休むこと”は決して後退ではありません。むしろ、長く働き続けるために必要なスキルのひとつだと私たちは考えています。
■ 休むことは「調整する力」の一部
働き続けるうえで大切なのは、「常に100%で頑張り続けること」ではなく、
自分の状態を見極めて適切に調整できることです。
・今日は気圧のせいで頭痛がする
・気分が落ち込み気味
・集中力が明らかに続かない
こうしたサインに気づけることは、むしろ自己理解が深まっている証拠です。無理を重ねて大きな不調を招くより、“早めに休む”ほうが長期的にはプラスに働きます。
■ 「一歩下がる」ことで見える景色もある
休むと、心や体に余白ができます。
その余白は、立ち止まらないと気づけないことを教えてくれることがあります。
今どんなことにストレスを感じていたのか
自分に合うペースはどれくらいか
どんな支援や工夫があれば無理なく取り組めるのか
休息の時間は、これらを整理するための大切なメンテナンスの時間です。
■ 大事なのは「休んだ後」の行動
休んだことを責める必要はありません。
むしろ大切なのは、休んだあとに
今日の自分の状態を客観的に振り返る
どんな対策ができそうか考える
必要であれば支援員に相談する
このように、次につながる一歩につなげることです。
休むことは、立ち止まることではなく、未来の自分がより安定して働けるように整える行動です。
🌱 まとめ
“休む=悪いこと” ではありません。
それは、働き続けるために必要な「準備」であり、「工夫」であり、「自己理解」です。
どうか、今日も自分を大切にする選択ができますように。
もし不安なことや相談したいことがあれば、いつでも支援員に声をかけてくださいね。

